昭和７年設立以来、現在までに数多くの御取引先様からの御依頼を賜り、その都度、自己と加工技術について研鑽を積んでまいりました。
　

　現在では、新日鐵住金株式会社、株式会社神戸製鋼所、日立造船株式会社（順不同　敬称略）他、多くのメーカー様との御取引を通じて、協力企業として加工技術を反映した製品の精度・品質および、納期・価格の面で貢献することを目指してまいりました。

　多くは、産業用大型機械部品・発電所等大規模プラント設備部品・精密製造装置などの製作に携わらせて頂き、多くの方の生活および社会に貢献させて頂きました。

　社会生活上、まず見かけることがないであろう、それらの製品は、量産品のように一度に大量に製造されることはなく、一品一品仕様を理解し、慎重かつ精緻に作り込んでいきます。そのスケールは最大７メートル程の直径や、１０トン以上の質量を有していたりするものの、時にその要求精度は０．０１ｍｍ単位という部位を含んでいたりもするものです。

　更に最近では３ＤＣＡＤ－ＣＡＭを用いた３次元形状の加工に取り組み、その為の設備と人員の改善・増強を行っています。

　このように、１つ１つの製品にそれぞれ特長があり、柔軟かつ幅の広い対応力と、積極的な最新鋭の新規設備の導入や、それに伴う工具・機器類を用いた工法の改良・改善を絶えず行い、ニーズにお応えしてまいります。

（写真の掲載は守秘義務上ひかえさせて頂いております。ご了承下さい。）